ヒッチハイク開始３日目 宮崎〜山口 「kappaの旅日記」後編
こんにちは！
さて、今回は前回に引き続き
宮崎での話について
書いていきたいと思います。
目次🌱
宮崎西インターチェンジから
4キロ歩いて元の場所に
戻ってきました。
メンタル、壊されては回復
元の場所でヒッチハイクを再開して
２時間経過・・乗せてもらえないです。
やっている途中でホワイトボードを落とし
ふちの部分が破損・・まじか
テンションがガク落ち
徐々に人間不信に・・
宮崎嫌いです・・。
そう思っていてやっていたら
さっき仲良くなった
うどん屋のおばちゃんが
ダンボールとマジックペンをくれました
優しいです・・。
もう落とされて上げられて
テンションがわけわからなくなってました笑
もう一回頑張ろう！
おばちゃんからもらった
ダンボールと
ふちが外れた
ホワイトボードを持って
二刀流！！
気合が入りました ！
２つのボード？を持ち
１時間くらいやっていました。
ついに現れる・・！
めげずにやっていたらついに・・
乗せてくれる方が・・！！
スピーカーでガンガン音が
流れているトラックが止まってくれました！！
ん？本当に止まってくれたのかな？
（疑心暗鬼になってました）
近付いたら
トラック「熊本方面に行くけど大丈夫？」
自分「ここ以外ならどこでもいいです！！」
荷物もわざわざ荷台に入れてくださり
ついに・・・・！！
宮崎脱出！！
朝からいて合計で
約５時間半長かったです・・
宮崎から熊本までは下道で行くことに
その分いろんな話を
することができました。
乗せていただいた方は
演説の公演の手伝いで
このトラックを東京の方から
走らせてここまで来たそうで
次の日には種子島にトラックを
船で持って行くらしいです！すごい！
心に響いた言葉
その方から言われた言葉で
今でも心に残っているのは
「出会いに偶然はない巡り合わせ」
この言葉を聞いた時に
今までやったことは無駄じゃなかったんだと
実感させてもらいました。
今までの時間は
どれだけ長い時間待ったとしても
必ず巡り会えるその方を
待つ時間だったんだと。
4キロ歩かなかったら
ガソスタで追い出されていなかったら
ご飯食べるお金貰わなかったら
おばちゃんにボードをもらっていなかったら
この場所このタイミングで
乗せてもらうことはできなかった。
そう感じさせていただくことができました。
乗せていただき本当にありがとうございました！！
そして夕方に熊本へ到着！！
乗せていただいた方が
熊本の繁華街で待ち合わせをしているらしく
一緒に乗って行くことに
「３人くらいで待ってるらしいから
近くまで行ったら案内してくれるって」
そう言っていたので
人が多い繁華街で探すのは大変だから
一緒に見て探していたら
トラックの方が見つけました！
見てみたら・・
！！？
１０人以上いる！？
しかも機材もたくさん置いてある。
乗せていただいた方は
降りてすぐに
たくさんの人に荷物運びの指示を。
ホワイトボードを持って出てきた自分の場違い感が笑
降りてすぐだったので何が何やら。。
お礼を言える状況ではなかったので
荷物運びを手伝うことに
荷物運びも落ち着いて
無事お礼を言うことができました。
奇跡が巡ってくる
気づいたら時間が16時を過ぎてました。
「今日はここで休もうかな」
そう思ったのですが
約５時間待ったおかげでメンタルが回復？
もうここで休んだらいけない
そんな気がして
「前へ進もう！」
そう自分に言いきかし
前へ進むことにしました。
今日は寝ないでやってみよう。
そう思ってヒッチハイクできそうな
場所を探すことに
近くには良さそうな場所がなかったので
道路を走っている市電を使って移動することに
市電を待っていて近くにいた高校生と
話していてちょうど近くまで
一緒だったので案内してもらいました！
（ありがとね！試験頑張って！）
そこから歩いて
福岡方面のインターチェンジへ
向かっていました。
熊本⇨福岡
ホワイトボードは常に出しながら歩くことに
「今なら何時間でも待てる」
「いつか巡り会える」
そう思ってやっていたら
ガソリンスタンド付近で
声をかけていただきました！！
実は一回気づいていたらしく
場所が悪くて乗せられなかったみたい。
そしたらちょうど動いてくれたから
乗せてくれたらしい！！よかった！！
普段は熊本に来ないけど今回は
たまたま用があってきてたみたい
やっぱり巡り合わせなのかな？
なんとこの方は
ヒッチハイクで欧米を横断したらしい！
しかも携帯がない時代で
英語もあまり話せなかったんだって！
すごすぎる。。
いろんな経験をされた方の話は
どれも新鮮で面白くてすごく貴重な時間でした。
このまま福岡SAのトラックの運ちゃんが
集まる場所まで乗せていただきました！
福岡⇨山口
お腹が空いたのでSAの中にある休憩所で
ご飯を食べていたら
隣の方と仲良くなって
兵庫県まで行くらしく
乗せていただくことになりました！
仕事の関係で写真はNGでした。
その方は子供達のために夜通しで
頑張って運転してるみたい。すごい！
運転席の上にはお子さんが描いた絵
が入っていてほっこりしました。
今から行くと兵庫県には深夜に着くらしく
山口県のSAで降りることにしました。
夜のSAだと場所によっては何もない場所が
あるらしくシャワー、コインランドリーがついてる
SAで降ろしてもらうことになりました。
奇跡の連続
まさか一日で九州を出られると思ってなかったので
すごく恵まれました。
あの時に熊本を出る判断をしたから
福岡のSAまで歩いてホワイトボードを出したから
休憩所で話しかけたから
あの時あの場所であのタイミングで
話すことができたのも偶然じゃないんだと
自分が行動したことによってともなった
巡り合わせなんだと感じました。
ここまでで夜の10時
ここからどうなるのか？
果たして乗せてくれる方は現れるのか？
おわりに
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
引き続き楽しんで
読んでいただけると嬉しいです KP
